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健康情報
このページは、健康や食生活に関連するテーマで開催されたシンポジウム、記者発表会、学会等のレポートです。科学的で信頼でき、かつ最新の情報を掲載します。なるべく取材者の主観を入れず、できるだけ忠実にレポートすることを心がけてあります。

久しぶりに新しい本を書きました

外食もお酒もやめたくない人の「せめてこれだけ」食事術
(株)ウエッジから2020年1月18日発売 1300円(税抜き価格

出版元の許可を得て、「まえがき」と「目次」をチラ見せします。
ビジネスパーソン向けに執筆した本ですが、内容としては「昔のようには料理を作らなくなった、その結果として、外食や中食(惣菜を買ってきて家で食べる)の機会が増えてきた」団塊の世代周辺の人にも役立つと確信します。
ぜひご覧になってください。

■まえがき■

健康は目的ではなく手段である。
 「健康のためなら死んでもいい」などというジョークがあるが、もちろん、そんなことはない。ましてや、毎日、仕事・趣味・生活と忙しく過ごしているビジネスパーソンは、手段(健康)を目的(たとえば仕事)よりも優先させることはない。
 しかし、生活習慣がその人の健康状態に大きな影響を与え、人生をも左右する要素であることは、多くの研究から明らかである。この科学的事実を軽視して、健康(手段)を害してしまっては、仕事(目的)を達成することができなくなる。
 悩ましいところ・・・・。
 健康診断などでひっかかる項目が発見されると、担当の医師や管理栄養士から数多くの健康情報が提供され、生活指導を受けることになる。それらは基本的には正しいのだが、実践は難しい。しかし、予防法がわかっているにもかかわらずそれを放置して、みすみす健康を害したくはない――この本は、そんな人のためのガイドだ。
「残業が続いて外食ばかりで心配」
「お酒は止めたくないけど肝臓が気になる」
「体重を落としたいのにダイエットに成功したためしがない」
「野菜不足だとは思うけど、なかなか野菜を食べられない」
「コンビニでいつも同じ弁当ばかり買ってしまうけど大丈夫だろうか」
 等々の悩みに、実践可能な方法でお応えする。
 第1章では、「せめてこれだけ」の神髄に触れていただく。
「バランスのいい食事とはどういう物か」「野菜を食べると健康になれるのか」「残業中の食事はどうすればいいか」「間食は太るのか」など、ビジネスパーソンが勘違いしやすい(勘違いしている)7つの健康情報について、その信憑性を探り、健康のために最低限なすべき対処法を紹介する。
 第2章では、外食の利用法やコンビニ食品の選び方を教授。
 ビジネスパーソンにとって、外食をしないあるいはコンビニを利用しない生活は考えられない。でも、外食やコンビニを利用したからといって、かならずしも健康を崩してしまうわけではない。
 第3章では、「禁酒・断酒」以外の、お酒との健康的付き合い方を伝授。
 ビジネスパーソンの「食生活上での最大の悩み」はお酒ではないだろうか。お酒は食事をおいしくするし、お付き合いもあるし、何より楽しい。でも飲み過ぎが健康に悪いこともわかっている。そこで、どうするか?
 第4章では、今度こそダイエットに失敗しないために、「正しくて簡単な」ダイエット情報をお伝えする。
 一時、「自分の体重を管理できないような人間は仕事の管理もまともにできない」などという風潮が、話題になったことがあった。今はそれほどではないが、体重や体型をキチンとしたいというビジネスパーソンが少なくない。ただし、これほどフェイク情報が多い分野もない。
 仕上げとして、ビジネスパーソンにとって最低限の「せめこれ」食事術が身に付いたら、第5章で、業務パフォーマンスを「もう一歩上げる」ための「チョイ上」の生活術をマスターしていただく。とはいっても、それほど難しい内容ではないので、充分にチャレンジ可能なはず。ライバル(?)に差をつける健康情報!
 上に各章の内容を簡単に紹介したが、順番に読む必要はない。読者の「興味のある章」「気になるLesson」があれば、そこから(そこだけ?)読んでもらってかまわない。関連の深い内容については(○n参照)と示してあるので、それを充分に活用していただきたい。

 ただし、ここに書いてあることを実践しさえすれば「理想的な健康が手に入る」というわけではない。多忙なビジネスパーソンであっても、できるだけ健康でいるための「せめてこれだけ」情報を書いたつもりである。方法はきわめて簡便ではあっても、その内容には科学的根拠があること、あるいは多くの専門家が推奨することに限って紹介してある。
 もちろん、すべてを実行せよというのではなく、この中から「自分の生活に取り入れられること」「比較的たやすく実行できること」があったら、1つでも2つでもいいからトライしてほしい。あなたの健康状態が少しでもよくなり、生活が改善し、わずかでもビジネスの役に立つことを願ってやまない。
 この本は規則正しく・理想に近い食生活を実行できないビジネスパーソンを対象にして執筆した。しかしこの情報はビジネスパーソン以外の人にも役立つはず。たとえば、今までは(長い間)家庭で料理を手作りしてきたが、年齢等の制限も出てきてなかなかそれがかなわなくなった中高年。様々な事情で、ここへきて一人暮らしを余儀なくされている高齢者。つまり、若いビジネスパーソンと同様に、もしかしたらそれ以上に、外食の機会が増えたり、コンビニやデパ地下で惣菜を買う機会が増えたりしている人たちの参考にもなるはずだ。
 ビジネスパーソンが読んで「役に立つ」と感じたら.ご自分の親世代の人たちにぜひすすめてほしい。必ず喜ばれると確信している。

■目次■

第1章 忙しいからこその「せめてこれだけ」食事術
    「今よりちょっとだけ」健康的な生活を送るための7つの基本
Lesson1 「バランスよく」「適量」こそ食事の基本
Lesson2 「野菜をたくさん食べれば健康になれる」という勘違い
Lesson3 「生野菜vs加熱野菜」健康にいいのはどっち?
Lesson4 朝食をとらずに会社にいくのがダメな理由
Lesson5 残業中に食べていい物・ダメな物
Lesson6 「間食すると太る」という大いなる誤解
Lesson7 健康のために「まず優先して食べたい食品」はコレ
第2章 外食でもこんなに健康に!栄養バランスを整える食事のコツ
    食べ方1つで外食を健康的にするマル秘テクニック
Lesson1 外食が健康に悪いとは限らない
Lesson2 「一皿物」より「定食物」を選ぶべき理由
Lesson3 外食のおすすめ「和風定食」に潜む落とし穴
Lesson4 ジャンル別「外食を健康に食べるコツ」
Lesson5 コンビニ・スーパー・デパ地下「惣菜選び」のコツ
第3章 お酒をやめたくない人のための「正しい」飲み方
    お酒に強い人も弱い人も知っておきたい誤解だらけの「お酒との付き合い方」
Lesson1 どんな酒でもたくさん飲めば害になる
Lesson2 「お酒に強い人・弱い人」それぞれの飲酒注意事項
Lesson3 ビールを避けても痛風は予防できない
Lesson4 肝臓を守る!おつまみの上手な食べ方
Lesson5 シメのラーメンを我慢できない理由
第4章 気になる体重・体脂肪!忙しいビジネスパーソンのための簡単ダイエット
    無理なく続けて健康になるための減量の極意
Lesson1 体重を減らしたい人が最初に制限すべき食べ物
Lesson2 減量目標は「ひと月で1キロ」で充分
Lesson3 糖質制限ダイエットがおすすめできない理由
Lesson4 「野菜を先に食べるとやせる」の真相
Lesson5 「有酸素運動vs筋トレ」ダイエットに効果的なのはどっち?
Lesson6 体脂肪はどこまで気にするべき?
第5章 食のフェイク情報に踊らされない「ワンランク上」の健康管理術
    「正確な情報収集」と「堅実な実践」で身に付けたい食習慣
Lesson1 食情報に溢れる「ヘルシー」に要注意
Lesson2 食べすぎないコツは「満腹感」より「満足感」
Lesson3 減塩対策のシンプルで効果的な方法
Lesson4 「スマートミール」で健康的な食習慣を